NHKたっぷり静岡にて放送予定:山村と都市をつなぐ!

7月16日(水)18:10からNHKたっぷり静岡にて、ミナの森プロジェクトが紹介されます。

今回は、プロデューサー 上嶋 常夫の「山村と都市をつなぎ、人と地域を元気にする」が取材されました。



ライブハウス浜松窓枠での日常風景から、

天竜区春野町平尾地区での活動を中心に撮影されました。



編集具合によって、どんな内容になるか?は分かりませんが、

ミナの森プロジェクトの活動を多くの方に知ってもらう良い機会だと思います。



ミナの森プロジェクトに興味を持っていただけたら嬉しいです。



また、「山村と都市をつなぐ―」の特集ページもお読みいただけたら幸いです。



追記:先ほど放送されましたが、切り取り方が「祭りの存続」という視点からでしたね。

上嶋 常夫の他にも、ミナの森スタッフや知り合いの方が映っていて、非常に楽しかったです。


カワイ音楽教室季刊誌「音のゆうびん」展ワークショップについて

6月14日(土)~7月6日(日)まで開催される、

カワイ音楽教室季刊誌「音のゆうびん」展の期間中に行われるワークショップの詳細です。



ワークショップ

日時:6月21日(土)13時~14時30分(予定)

参加費:200円

内容:おはなし&びっくり箱を作ろう!

講師:國分紘子(おはなし)、浦嶋洋子(工作)

講師のプロフィールはこちらの記事です。



※ワークショップに参加するためには、参加費の他に入場料がかかります。

(大人500円、小中高生300円、園児100円)



また、ワークショップ開催日には、ツアーバスを運行します。

浜松駅から天竜二俣駅経由で、楽々来ることが出来ます。



大人3,000円、子供2,800円で、

バス代、昼食代、入場料が含まれています。



ツアーバスは、ワークショップ開催日の一週間前までの予約が必要です。



詳しくは、ミナの森・にしうれ小学校までお気軽にどうぞ。

TEL:053-987-0610

E-mail:minanomori@madowaku.com

担当:津ヶ谷


6月14日~カワイ音楽教室季刊誌「音のゆうびん」展が始まります

ミナの森のちっちゃな展覧会『こてんこもり』。

昨日、レザークラフト作家 鈴木可奈恵さんの個展が終了しました。



多くの方のご来場、まことにありがとうございました。



今週末からは、カワイ音楽教室の季刊誌「音のゆうびん」展が開催されます。

期間は、6月14日(土)~7月6日(日)までです。



「音のゆうびん」は、カワイ音楽教室に通う生徒さんと保護者の方々にご愛読されている季刊誌です。



お子さんに楽しんでいただける「こどもページ」

子どもとおとなが一緒に楽しめる「いっしょページ」

子どもの世界・感性を知りたいおとなのための「おとなページ」で構成されています。



既にご存知の方も、そうでない方も、

親子で楽しむことができる「音のゆうびん」展に足を運んでくださいね。





「音のゆうびん」についての詳細は公式サイトをご確認ください。

カワイ音楽教室季刊誌「音のゆうびん」


「過疎地の祭りに都市の助っ人を」-朝日新聞に掲載されました

本日の朝日新聞29面にミナの森プロジェクトの記事が掲載されました。



「過疎地の祭りに都市の助っ人を」

「NPO、企業の参加探る」




過疎で継続が難しくなっている山村の祭りに、都市部の企業の力を―。



浜松市天竜区を中心に地域おこしを進めるNPO法人「ミナの森プロジェクト」(津ヶ谷寛奈代表)が、祭りを盛り上げたい集落と企業の仲介を企画している。

企業に山村との交流を続け、広げてもらう狙いがある。



プロジェクト副代表の上嶋常夫さん(63)は5月、天竜区春野の犬居地区を訪ねた。

豊かな山林と天竜川水系の気田川の清流に恵まれた地区だ。

和菓子店の3代目、瀬戸統祥(のぶよし)さん(53)と企画について意見交換した。



瀬戸さんが住む平尾など三つの自治会は毎年10月、合同で祭りを催している。

豪華な大人屋台と子ども屋台がそれぞれ1台ずつあり、地元の熱田神社を出発して地域を回る。



平尾自治会は昨年、日中は子ども屋台を蔵から出せなかった。

子どもが減って参加者がほとんどいなかったからだ。

夕方過ぎに他集落から中学生10人ほどが応援に駆けつけ、ようやくひき出せた。



平尾の人口は約100人。

20年前より約40人減った。



かつて笛や太鼓がにぎやかな屋台が通ると、交通整理の警官が出るほど道は人であふれた。

最近は町外で働く人も増え、祭りの維持も容易ではない。



上嶋さんが祭りへ企業の参加を提案すると、瀬戸さんは賛成した。

「にぎやかになるのはうれしい」



一方で心配もある。

瀬戸さんは「お年寄りは人見知りするかも。社員と住民がコミュニケーションを取れるかが問題だ」。

2人は「まずみんなで飲んで語り合おう」と、交流のきっかけを作ることを決めた。



長野県境にある天竜区水窪町草木地区の遠木沢など四つの集落は毎年12月、綾村神社で「霜月神楽」を細々とやっている。



三遠南信道の建設に伴う移転などで住民は減り続け、現在は4世帯6人ほど。

昨年は5人の元住民が駆けつけ、豊作などを祈る神事を仕切った。

「湯ばやし」「みかぐら」「剣の舞」などはもう20年ほど前に途絶えた。



上嶋さんは一昨年、祭りを見物したとき、集落の高齢女性が1時間ほどかけて神社まで歩いて来たのを知った。

「住民がそれほど楽しみにしていたことに驚き、感動した」。

この体験が住民の心のよりどころである祭りをなくしてはいけないという思いの原点となった。



「ミナの森プロジェクト」が考えたのは、山村の祭りと企業を結びつけることだった。

社員やその家族、知人らは祭りの準備から手伝い、当日は住民とともに盛り上げる計画だ。



企業には、祭りの後も、「保養地」として祭りが行われた山村を位置づけてもら、住民との交流を促す。

社員が心の健康を保ち、自然環境や地域の文化に関心を持つ機会を提供できる。



地域にすれば、祭りを続け、にぎわいをつくるきっかけになる。

社員の移住や、就業のパイプ作りになる可能性もある。



上嶋さんはいま、天竜区内を回り、協働センターなどで趣旨を説明している。

「都市部の住民は田舎暮らしに興味を持つ人が増えている。大勢集まれば過疎地の住民は自信を取り戻し、古里を見直すきっかけにもなる」と話している。



霜月神楽を仕切った一人、竹中重利さん(67)も、この取り組みに期待する。

「神楽を知る人がいなくならないうちに復活させたい。笑顔あふれる祭りをもう一度体験したい」



ミナの森プロジェクトでは交流を求める自治体や企業を募集中だ。

問い合わせは、電話053-987-0610へ。



(高田誠)






たくさんのご協力ありがとうございました!いわたおどり祭後記

5月5日こどもの日に磐田市のアミューズ豊田で行われた「いわたおどり祭」。

当日は、大変多くの方にお越しいただき、磐田市の渡部市長にも喜んでいただきました。





ダンスコンテストをはじめ、

志多らの太鼓、地元のお囃子会の演奏もとても盛り上がりました。





でも、まだまだ盛り上がれる要素があったと思います。



「今年も“いわたおどり祭”の季節がやって来たなぁ」と、

言われるお祭りを目指してまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。


『こてんこもり』山内武志展からレザークラフト作家 鈴木可奈恵展へ

ミナの森のちっちゃな展覧会「こてんこもり」第一弾の、

染色工芸家 山内武志展は、盛況のうちに昨日終了しました。



次回は、5月31日(土)から、

レザークラフト作家 鈴木可奈恵さんの個展が始まります。

(6月8日まで)



こちらも、お楽しみに。





【山内武志さんのワークショップに参加された方へ】

4月27日に行われた山内武志さんのワークショップで撮影された写真が、

(ネットに掲載したもの以外にも)たくさんあります。

ご希望される方は、お電話・メールにてお問い合わせくださいませ。



TEL:(053)987-0610

E-mail:minanomori@madowaku.com




ミナの森のちっちゃな展覧会『こてんこもり』静岡新聞にて掲載されました

ミナの森のちっちゃな展覧会『こてんこもり』

各新聞紙にて紹介されているので、既にご覧になった方も居るかな?

静岡新聞4月19日(土)18面にて掲載されました。

木造校舎で多彩に個展 水窪

26日から8ヵ月間 県内外の作家集まる

県内外の芸術家ら11人が交代して個展を開く「こてんこもり」が26日から、

浜松市天竜区水窪町の旧西浦小学校舎を利用した施設「ミナの森・にしうれ小学校」で始まる。

作品展は12月までの約8ヵ月間に渡って開かれ、多彩な芸術家が参加する。

同町出身でレザークラフト作家の鈴木可奈恵さんや、

本紙(静岡新聞)朝刊で4コマ漫画を連載している磐田市出身のかまちよしろうさんらが出展する。

作家によるワークショップや作品の販売も行われる。

初回は浜松市中区の染色工芸家 山内武志さんが、5月25日まで個展を開く。

手拭いやのれんなど約100点を校舎内に展示するほか、

今月27日(4月27日既に終了しています)には山内さんによる和紙の折染め体験講座も開かれる。

同校管理人の津ヶ谷寛奈さんは「作家本人と触れ合える機会。

木造の校舎内に展示されるそれぞれの作品の世界観も味わって」と多くの来場を呼び掛ける。

入場料は大人500円、小中高生300円。

個展開催期間中の休校日は月・火曜。

ワークショップ開催日にはJR浜松駅からのツアーバスも運行する。

今後の予定はホームページに掲載。

予約、問い合わせは同校へ。

TEL:053-987-0610 まで

「こてんこもり」参加の作家・団体プロフィール

ミナの森のちっちゃな展覧会「こてんこもり」に参加していただく作家・団体のプロフィールです。

(個展として出展される方、ワークショップに講師としてお見えになる方)

山内武志

染色工芸家。

昭和13年、浜松市に文化年間から続く、紺屋ぬいやに生る。

浜松工業高校卒業。人間国宝芹澤銈介氏に入門。師の創作の傍らで制作の一端に従事。

六年間の修業の後、帰郷。『萠木会』に所属し全国各地で展示会を開催。

以降、地域の顧客の要望に応えながら創作にも励み、現在に至る。

運営する『アトリエぬいや』には、オリジナル染色作品の展示、各地の優れた手作り工芸品が賑わう。浜松市在住。

山内武志ホームページ≫アトリエぬいや

鈴木可奈恵

レザークラフト作家。

オートクチュールの洋服作りから革の世界に魅了され、レザークラフトへ転向。

2007年ジャックラッセルテリアをモチーフにした自らのブランド「leetama」を立ち上げる。

犬用グッズや日常の生活を楽しくする作品を展開している。

百貨店、ギャラリー、ショップにて多数出展。

最近は、エゾシカ革を用いた作品作りにも取り組み始めている。

天竜区水窪町出身。東京都在住。

「音のゆうびん」

カワイ音楽教室と子どもたち、ご家族を結ぶ季刊誌として1985年に創刊。

今年110号を迎える。

村上康成、長新太、荒井良二など著名な絵本作家の作品を毎号、表紙と巻頭ページに掲載。

話題の指揮者、演奏家、各ジャンルのミュージシャンのインタビュー、

新作子どもの歌やファミリー・アンサンブルの楽譜、名曲や楽器のお話、

全国各地の教室訪問、子育てに役立つエッセイや連載漫画もあり、親子で楽しく読めるよう編集されている。

カワイ音楽教室季刊誌「音のゆうびん」ホームページ

國分紘子

コピーライター。

1984年株式会社女性の生活研究室を設立。

1987年株式会社國分紘子生活研究室を設立し、広告企画制作、生活調査、雑誌、書籍の編集の仕事を行う。

タウン誌「九段界隈桜みち」を編集発行。

カワイ音楽教室季刊誌「音のゆうびん」を創刊から編集している。

著書に「思いやりの歳時記」(学陽書房)「山村留学と生きる力」(教育評論社)など。

日本ペンクラブ会員。

横須賀市出身。長野県売木村在住。

浦嶋洋子

多摩美術大学デザイン科卒業。

グラフィックデザイナーとして企業の広告・デザインに従事した後、彫金を始める。

現在は、ジュエリーデザイナーとして活躍する傍ら、

カワイ音楽企画の季刊誌『音のゆうびん』に、「つくってみよう!」の連載を続けている。

立体造形だけでなく、静物を描いた小さな絵の個展も開いている。

日本ジュエリーデザイナー協会会員。

埼玉県出身。東京都在住。

佐藤みき

イラストレーター、画家。

「週刊文春/今夜も思い出し笑い」(林真理子・著)挿絵。新聞小説「かんかん橋を渡ったら」(あさのあつこ・著)挿絵。

月刊誌、新聞、装画などで活躍中。

ふわっとやさしい淡い色の絵が、メルヘンの世界に導いてくれる。

著書に「月の満ちかけ絵本」(あすなろ書房)「50cmで作れる園児のグッズとカンタン服」(日本ヴォーグ社)など。

北海道旭川出身。東京都在住。

画家・イラストレーター 佐藤みき(美紀)の「みき福ブログ」

はと

絵描き。

2001年東京で初個展。その後各地で展覧会を開催。

昭和の懐かしい風景や、少女、動物、空想の世界など、どれも見ていて楽しくなる作品。

絵だけではなく立体作品やぬいぐるみなども手掛けており、その愛らしい表情に子どもから大人まで笑顔になる。

きぐるみアイドルユニットしでかすおともだち、山猫団に在籍。

広島県大竹市出身。現在神奈川県在住。

はと 絵描き。ホームページ≫ハトゴヤ

かまちよしろう

漫画家。

日本ギャグ漫画界の巨匠谷岡ヤスジのアシスタントを経て独立。

「こにくらじいさん」は「週刊漫画TIMES」(芳文社)で22年間連載され、

1984年にはビートたけし主演でテレビドラマ化もされた。

現在「静岡新聞」にて4コマ漫画「ゴンちゃん」を連載している他、

ウェブマガジン「週刊俳句」にて俳号「かまちん」として俳句を発表している。

磐田市出身。東京都在住。

大谷峯子

おはなし作家。

ヨーロッパを中心に、アメリカやメキシコ、アラビアなどを旅行し、2000年から3年間スイスに暮らす。

小学生新聞に連載小説や、世界各地の子どもたちの様子をレポートする。

スイスで暮らしていたときに書いた「でんしゃがおうちレイルちゃん」(理論社)をはじめ、

「おはなしできく名曲えほん」(カワイ出版)「方言どこどこ?」(福音館書店)など著書多数。

兵庫県出身。横浜市在住。

SeijiYamauchi

オーストラリアを拠点に、写真展、絵画展、音楽に合わせて即興で絵を描くパーフォーマンスアートを展開。

芸術のコラボレーションの企画、プロデュースを手掛け、

国内外で「情熱の融合」をコンセプトに様々なジャンルのスペシャリストと共演。

浜松市の小中高校生と行っている大規模なアートプロジェクトでは、子どもたちに夢や希望を与えている。

浜松市西島町出身。浜松市・ケアンズ在住。

SeijiYamauchiブログ

SeijiYamauchi公式サイト

岡田 潤

水墨画。墨彩画家。

2001年初個展後、水墨画家として花と子ども、日本の四季、昔話、年中行事などをテーマに活動。

季節感あふれる自然豊かな風景が見る人の心を和ませる。

現在潤墨画教室主宰、小学校での水墨画体験教室の講師を務める。

2004年声優真山亜子とあッこりゃまた一座(オリジナル紙芝居と語り)旗揚げ。

2011年「こども電車」(金の星社、第57回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)で作家デビュー。

北区細江町出身。東京都在住。

水墨画家 岡田潤公式サイト

佐野せいじ

版画家。

井堂雅夫氏に師事し、木版画を始める。

1995年初個展。翌年にはNHK大河ドラマ「秀吉」放送記念作品を制作する。

日本の原風景をこよなく愛し、残しておきたい山里の風景を四季折々に描く。

ロサンゼルスカウンティ美術館、米国連邦議会図書館に作品収蔵。作品集に「ふる里の憧憬」(河出書房新社)がある。

2009年天竜区に工房を開き創作に取り組む。

磐田市出身。磐田市在住。

佐野せいじ公式サイト≫atelier sano