パーククライム/静岡新聞に掲載されました

立体駐車場の自転車レース「パーククライム」が、2014年10月24日(木)付の静岡新聞夕刊で紹介されました。
今週末26日(日)には、プレ大会が開催されます。
参加者枠は既に一杯ですが、観覧希望の方の制限は特にありませんので、
日曜の昼、ド迫力の自転車レースを生で観たい方は、是非会場に足を運んでくださいね。
パーククライム公式サイト
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らせんの立駐 自転車で攻めろ

高まる自転車人気を追い風に立体駐車場を舞台にした、
新たな自転車レース「パーククライム」の普及に向けて浜松市の市民団体が活動を始めた。

競技盛り上げと市街地活性化の両立を目指して26日に同市の中心街にある万年橋駐車場で無料の招待試合を開く。

中心市街地の空洞化で利用率が低迷する駐車場の新たな活用法となるか。
関係者が注目している。

浜松「パーククライム」普及へ

8階建て立体駐車場内のらせん状コース全長約300メートル、高低差約20メートルを一気に駆け上がる高速レース。
愛好家に人気のある「ヒルクライム(登坂競技)」の要素を市街地で実現した。
3回の合計タイムを競う。

大会前の試走で約49秒を記録した海外チーム所属の内山雅貴選手(19)=磐田市出身=は「どこまでカーブを攻められるか、技術力が問われる」と面白さに太鼓判を押す。

招待試合26日開催
赤字駐車場に活路

市街地レースは、自転車競技の盛んな欧州で人気が高い。
しかし、国内では道路使用許可や警備員配置などで費用や手間が掛かり、簡単には開催できないのが現状だ。

初心者の自転車教習を行う「自転車初乗り指導協会」を設立し駐車場利用を進める上嶋常夫代表(63)が「運営側が管理しやすい上、来場者が駐車場を使用できる」と、万年橋駐車場に目をつけた。

10月下旬に浜松市から民間に売却される同駐車場は、深刻な赤字のため、2011年に民間運営が始まって以降イベント会場としての活用が活発になっている。

上嶋さんは「地方都市には赤字の立体駐車場が多く、全国に広まる土壌がある。中心街で多くの目に触れ、自転車熱も高まるはず」と語り、定期開催を視野に入れている。

問い合わせは立体駐車場自転車競技連盟、パーククライム事務局まで。
電話:053-415-8050
パーククライム公式サイト

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